2021.01.31
はやくも1月が終わりゆく
新年の年明けとともにコロナ感染者もうなぎのぼりとなり
1/8から緊急事態宣言が関東1都3県に発出されて早3週間。
もう1月も終わりの31日(日)、
コロナピークから新規感染者数は7割減になってきたものの、
入院患者数などまだまだ緩和できる状況とは程遠く、
2/7までの宣言期限もさらに延長確実との報道も。
実質的には飲食店への営業時間短縮以外に制限のない中、
どこまで下がるか疑問視されていた感染者数だが、
日本人の律儀な性格や行動が功を奏して制限以上の効果を生んでいると見える。
ただ、医療状況は律儀な性格で解決できる性質のものではなく、
具体的なアクションが必須なのは誰の目にも明らかである。
解決力には定評のある日本であるのに、
もう1年にもなるのにいまだ昨春と同じ課題が続いているのは、
やる気がないのか大きな反対勢力があるのか、
とにかく不思議でいち企業であれば考えられないことである。
医療状況が早く改善されない限り、日本は復活しないのだ。
今の時点でワクチンだけに頼るのは危ういと懸念する。
五輪はもちろん重要だが、
開催賛成の気分に国民がなるためにも
医療状況の1日も早い改善を望むばかりだ。
年明けから早くも1月末を迎え開幕まであと6ヶ月。
あっという間にその日はやってくるのだ。
真冬のきれいな夕日を観ながらそんなことを感じた。
筆:黒沢