2015.04.24
ミラノ① ミラノデザインウィーク2015
近年、家具・インテリアにとどまらない、
さまざまなメーカーや団体のデザイン公開の場となっている春のミラノ。
今年は4月14日~19日の日程で、
家具国際見本市「ミラノサローネ」と、
同時に市内各所で展開される「ミラノデザインウィーク」展が開催。
私も一度は観たいと思っていたところで、やっと今年行ってきた。
主眼は市内開催しているクルマメーカーの企業ブランド発信。
◆マツダは、アートの中心地、ブレラ地区のギャラリーに単独出展
「クルマはアートだ」のテーマのもと魂動デザインによる自転車とソファを
ロードスター、CX-3とともに展示。
◆LEXUSは運河も残るトルトーナ地区で
「LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES」をテーマに五感を生かした旅を提供
そのほか、
◆アイシンのパーソナルモビリティの実演
◆アウディはミラノデザインウィークのメインスポンサーにもなっている
◆MINIは街の縮図をギャラリー展開
◆ヒュンダイは動くアート
◆プジョーはモーターショーとの連動展開
◆ランボルギーニは置いているだけでインパクト十分
◆フィアットは街の一角をリアルキャンパスに
◆シトロエンはおしゃれなスピナー通りにさりげなく展示
など、各社ともそれぞれの個性を発揮していた。
ミラノ市内のいたるところで展開しているので、
きっともっと違うメーカーが出展していたと思うが、
今回、4日間でチェックできたのはこんなところ。
もちろん、クルマ以外の興味深い展示も盛りだくさん。
デザインに興味があるのであれば観光がてらお勧めします。
筆:くろさわ