株式会社POWWOW Planning & Produce

 
 

2012.08.23

活動レポートVol.5 プールもあります。

活動レポートVol.5 プールもあります。

ゲストハウスのすぐ近く、

稲村ケ崎の手前には鎌倉市営プールがあります。

ずいぶん古い施設ですが、50mプールを筆頭に、

25mプール、児童プール、幼児プールと4つのプールがあり、

大人も子供も十分に楽しめます。

なんたって1日大人200円、子供100円という金額が市営感たっぷり。

プールサイドには出店がでていて、

アイス、おにぎり、お団子など、まるで昭和にトリップしたような

哀愁そそる世界も味わえます。

先日、あまりの暑さに庭の芝を刈った後、

ついつい一人で涼みにいってました。

今年は9月7日(金)まで営業してます。

まだまだ暑い日が続きますし、よかったら一度どうぞ!

シーライフクラブ 担当:黒沢

 

2012.08.20

活動レポートVol.4 スタンドアップパドル(SAP)開始

活動レポートVol.4 スタンドアップパドル(SAP)開始

ここ数年、湘南でも人気の新マリンスポーツ

スタンドアップパドル、略してSAP、またの名を『パドボー』

パドボーは鎌倉のプロサーファー奥田氏が開発したSAPの商標。

日本のSAPのさきがけであり、いまも第一人者です。

その『パドボー』のもっともスタンダードなモデル11.4ftを

我がクラブでも購入しました。

ゲストハウスから徒歩5分の坂ノ下からエントリーできます。

私も初めて挑戦してみました。

海の上を気持ちよくウォーキングする感じ。

思ったよりも簡単に楽しめ、調子に乗って稲村ケ崎まで往復で約1時間。

翌日は軽い筋肉痛。。。

まだまだ教えることはできませんが、お楽しみいただくお手伝いはできます。

ぜひ、スタンドアップパドルに挑戦ください!

シーライフクラブ 担当:黒沢

 

2012.08.16

活動レポートVol.3 サーフィン基地

活動レポートVol.3 サーフィン基地

 

こんにちは、シーライフクラブ黒沢です。
8月16日、お盆も終わりかけてきていますが、
クラブはまさにいまが最盛期。
ちょっと忙しくて更新が遅れてしまいました。

8月上旬は台風が太平洋沖を沖縄方面に向けて複数発生したことで、
波があった日が続いていました。
シーライフクラブでも、サーフィン基地としてのご利用が何組もありました。

みなさん、朝ゲストハウスに到着。車を置いてそのまま着替えてサーフポイントへGO!
思いっきり波乗りしたら、戻ってシャワー浴びて、そのままお帰り~。
まさにサーファーのための海の家、という感じでしょうか。

それも、なんたってゲストハウス周辺エリアはサーフィンのベストポイントばかり。
タイフーンスエルが入れば特上のグッドウェイブが味わえます。
時間単位でのご利用もできますので、もし興味のある方はご一報ください。

まだまだ夏は続きますよ~!

シーライフクラブ 担当:黒沢

 

2012.08.13

Avignon Festival2012⑥

【5日め続き:アヴィニョン】

夕方にホテルチェックイン。

このホテルが今回の旅で1番高額だったのですが。。

さすがに綺麗。

窓もドアも立てつけがよく、バスタブつき。

さらにポット・インスタントコーヒー・ティーバッグがありました。

朝食は13€と高額だったので手を出しませんでした。。

 

このあと2本舞台を観て、

この日は合計3公演観ました。

 

■ERO

こちらも野外劇場でした。

白い壁に囲われた、悪ガキがスケボーとかしてそうな場所。

(イメージです)

 

ポストロック系のギターを弾く男性と

コンテンポラリーダンサーの男性の二人組。

 

ギタリストがぎゅいぎゅいギターを鳴らし始めると、

ダンサーが荒々しくスーツを脱いでいきます。

パンツ一丁になったダンサーは

ソファに体当たりしたり、もだえるようにして踊ります。

常識や枠組みからの解放、のようなものを表現していたのだと思います。

 

このあともう1本公演を観ました。

 

■TANGO MON AMOUR

実はこのお2人はAvignon fes.常連らしく、

「タンゴとフラメンコはハズれない」と定評があるとか。

開演20分前に行ったらすでにすごい行列!

いつものように開演5分前に開場すると、

あっという間に満席になりました。

 

さすが人気なだけあって、まず単純に動きが美しい。

そして素人目にもわかる2人の空気感。

 

1番それを感じたのが、2人が離れているときでした。

女性が後ろ向きに男性に近づいていって、

男性が当然抱きしめるんだろうと思ったら

(そういう振付が多かった)

触れずに距離をたもったままユニゾンで踊り始めたのです。

 

その触れるか触れないかの2人の距離の中に、

切なさともどかしさが感じられて

これがダンスでいうカップルの空気感ってものなのかと

どきどきしました。

 

この日は出会った日本人の方々にお誘いいただき、

飲みに参加させていただきました。

役者・大道芸人・留学生、色んな人がいました。

純粋にAvignon Fes.を見に来たのは私だけ。

日本ではやはり一般的ではないのかなという印象。

 

大道芸人の方々は各地を転々としてる方が多く、

もう1年以上回ってるという方もいました。

正直、今まで大道芸にそんなに興味を持てなかったのですが

こういう出会いがきっかけで興味が広がっていくと

一期一会の大切さ、楽しさを実感します。

 

次の日でアヴィニョン最終日です。

 

 

 

工藤

 

2012.08.06

Avignon Festival2012⑤

【5日め:アヴィニョン】

まだいますアヴィニョン。

リッチなホテルから出発してバスで中心地に戻ります。

3時間かかってたどり着いたホテルですが

迷子にならなければ15分でバス停に到着。

 

ホテルに荷物を預けたら、

目をつけていたダンスの公演を観に行きました。

この劇場がとても雰囲気がいい。

 

チケット売り場と待合所。

チケット売ってるお兄さんもとても愛想が良い。

でも愛想が良いのはヒマだからなのだと後で気づきました。。

 

開場は大体どの公演も開演5分前。

というのも、フェスティバル中はどの公演も

1か月間ほぼ毎日公演を行っており、

同じ劇場で14:00から○○、16:00から○○、

とコンスタントにプログラムが上演されているからです。

 

設営したらそのまま、なんて贅沢な使い方はなし。

開演45分前に劇場に入り、

照明のシュート(前の団体が変えてるから)と

音響のサウンドチェック

(と言ってもチューニングをする時間がないので

ほぼアウトチェックのみ)をして

できれば役者は場当たり。

 

そして開場。

観客は5分で席について、ON TIMEで始まります(すごい)。

大体席に着くと同時に始まる感じでした。

終演後はセットをバラして帰ります。

実質準備時間は40分。

これを毎日繰り返し。。

なので凝ったセットを使ってるところはほぼありませんでした。

 

とはいえフェスティバル中は

小屋つきさんが舞台技術やってるところも多いそうなので、

音響周りは特に調整不要のところもあるかもしれません。

 

そんなこんなで開演5分前に劇場に入ったら、

ここは野外劇場でした。

開演前に慌てて撮ったので斜めってしまいました。

大きなくりの木の枝に短管を通して照明が吊ってあります。

ここで風が吹くとざわざわと葉っぱの音がして、

となりのトトロのような雰囲気になります。

 

■REVE DU PAPILLON

今回1番のハズレでした。。

韓国のダンスプログラム、と書いてあったのに

始まったらフランス人も出てくるし

普通にフランス語で芝居してるし

騙された!と思いました。

ちなみにチラシの画像の衣装も着てなかったし

役者も違う人だった!!

 

観に来ている人も役者の知人ばかりらしく、

どうやら韓国とフランスの学生さんが

合同で作ったもののようでした。

でも16€もしました。悔しい。。

場所代だと思って諦めます。。

 

次に観る舞台が19時前からだったので

いつもと違う道を通って、遠回りしてホテルに向かっていたら

東洋人の黒子の恰好した人に

「ボンジュール!」

と声をかけられチラシを渡されました。

ここまでは全然よくあるのですが、直後に

「こんにちは?」

と言われ

あっ、日本人!と思ったのですが

数日ぶりの日本語に戸惑う私。。

 

実はアヴィニョンに来てから全く日本人に会っていませんでした。

街中で見かける東洋人は大抵韓国人。

韓国はツアーもよく見かけました。

 

なのでてっきり韓国人だと思っていたので驚き。

「すぐそこの岩場でこれからやるんで、

良かったら観に来てください!」

と言われて、観に行ってみました。

えっ。。

 

とても、日本。

 

ちなみにセリフはオール日本語。

でも大賑わい。

言葉がわからなくても、

勧善懲悪のヒーローものなので、

何となくわかるようです。

というかドラ○ン○ールですよね。。

あとNAR○TOと聖○士星矢だったらしいですが、

これはよく知らないのでわからなかった。

何故かB’zを熱唱して終了。

 

とっても日本ノリだけど、

これだけ盛り上がってる街宣もそんなに多くないので

「日本の演劇ってウケるのか・・・」と驚きました。

 

この人たちも1か月劇場公演をしている人たちで、

この広場でやっていたのは街宣。

 

OFFは各劇場に参加申し込みをするだけということで、

海外で公演を打ってみたい人にはとても良い環境のようです。

お金はとてもとてもかかりますが。。

 

というわけでこの日の話は続きます。

 

 

 

工藤

 

2012.08.03

Avignon Festival2012④

【4日め:アヴィニョン】

まだアヴィニョンにいます。

この日は朝食を食べたあと、

前日にチケットを購入しておいた舞台へ。

 

■PAZZI

ダンスって書いてあったのに

まさかのフランス語のセリフを喋りだす。

 

女性3人によるバレエ系コンテンポラリーダンス。

フランス語がわからないので設定がいまいちわかりかねますが

聖人と信者の宗教的なストーリーのようです。

 

自由に対する希望・不安・苦しみなどが

演技から伺えました。

 

が、これくらいのダンスなら、

普通に大学の発表会で観れるなあという感じで

ちょっとがっかりしました。

 

やはり全部で1000もの公演が行われていると

アタリハズレが激しいです。

OFFは審査があるわけでもないので。

(劇場によってはやってるかもしれませんが)

 

この日は唯一ホテルが中心地から離れる移動日だったので、

舞台はこれ以上観ずに街中をぶらぶら。

 

剣舞をする美女。

とても好みのタイプのダンスをしていましたが

派手さに欠けるのか集客はイマイチ。

 

コメディ「ロミオとジュリエット」の街宣。

この塔は常時置きっぱなしでした。自由。

 

広場にはイケメンギタリスト。

とても真剣に演奏しているのですが・・・

 

演奏中におばちゃんがCD購入。

これは普通のことらしく、

前日に観た濱○岳似の人たちでも同じようなことがありました。

日本だと演奏が終わってからのことが多い気が。

ここにも観劇スタイル(国民性?)の違いが出ています。

 

夕方にバスでこの日のホテル近くへ移動。

ホテルへのアクセスは前日にツーリストインフォで確認していたのですが、

「クルマはあるのか」と聞かれ、

「ない」と答えたら明らかに嫌そうな顔に。。

何だか嫌な予感。

 

バスに乗って終点のCapSudから歩いて10分で着くよ

と言われたので、20分ほどバスに揺られて終点に到着。

 

何もない・・・!

 

と言うと語弊があるのですが、

周りには古い団地のような建物と国道のような大通り。

歩いてる人は見当たらない。。

 

かなり不安になりながら地図を見てホテルへ。

着いた。

 

誰もいない・・・!

この廃墟のようなところに今日は泊まるのかと思ったら

ここは本当に廃墟でした。

柵に「移転しました」という看板が。

 

新しい方の地図をツーリストインフォに置いてほしい。。

と思いながら来た道を戻ります。

 

ちなみにこの日は30℃超えの炎天下。

さらに なけなしの女子力UPアイテムである

まつげエクステが吹っ飛びそうな強風。。

 

そんな中、バックパックを背負って

人も通らない道をとぼとぼ歩く私がかわいそうに見えたのか、

フランス人のおじさんがクルマを停めて

声をかけてくれました。

フランス語で。

 

よくわからないけど、

「この道をまっすぐ行くなら乗せてやる」

と言っているようでした。

「ぷりーずいんぐりっしゅ」とお願いしたら

「No English.」と返され、不安になる。

 

日本でも知らない人のクルマに乗るのは危険かと思いますが、

田舎ではよくあることだし、アヴィニョンはとても平和な街。

このおじさんは善意で言ってくれている(気がする)。

 

しかしさっぱり英語が通じないため

「ここのホテルに行きたいんだ」と地図を出しても

「レストランに行きたいのか!」と言われ(なぜだろう・・・)

クルマに乗ったら目的地にはたどり着けない気がしたので

丁重にお断りしました。

でもちょっと気持ちがほっこりしました。

ありがとうおじさん。

 

その後3時間ほど迷子になりましたが

最後には文明の利器であるiPhoneの地図アプリに頼り、

無事ホテルに到着。

 

ホテルの近くには大きなショッピングモールが。

ここはもしや、日本で言う軽井沢的な場所なのでは。。

と思ったら案の定ホテルにはファミリーやお年寄りのご夫婦ばかり。

バックパッカーなんて来ませんよね。。

でもホテルの人の対応は変わらず良かったです。

 

少し淋しい気持ちになりましたが、

ホテルはとても綺麗でした。

さらにソファもあるしバスタブもあるし

ミネラルウォーターとHARIBOがサービスで置いてある!

日本でもなかなかこんなホテル泊まりません。

他にも屋外プールやBarがありました。

 

朝食のときに屋外プールが見えるのですが、

息子ほったらかしで泳ぐお父さんを見て、

私にもあんな頃があったなあとしみじみしました。

4歳の私はその隙にうきわから手を滑らせて溺れて気絶しましたが。

 

親を連れてきてみたくなるホテルでした。

 

次はまた中心地に戻って、

ついに日本人に出会います。

 

 

工藤

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