株式会社POWWOW Planning & Produce

 
 

2018.06.14

明日6月15日から民泊新法施行

相変わらず、増加の一途をたどる訪日外国人旅行客。

彼らの宿泊場所として数年前から話題になっていた民泊。

やっと明日から民泊を合法化する民泊新法が施行されます。

今までグレーな状態で行っていたところがほとんどでしたが、

これで正規に堂々と民泊営業ができることになります。

ところが、施行直前でも民泊活用の申請は想定をかなり下回っていて、

民泊としての機能が十分に発揮できるのか、微妙な状況です。

というのも、この民泊新法に沿った申請がかなり面倒な上に、

営業日数の制限(年間180日以下)でビジネス目的では収益的に無理があり、

さらに事業者の義務として様々な条件が付帯されています。

そのうえに、各自治体が上乗せの条例を課しているところもあり、

とても魅力的に見えないものになってしまっているからだと思われます。

そもそも民泊は、旅行者に向けた新たな価値観を持った宿泊施設という利点と、

個人が副業として収入が得られるシェアリングエコノミーとしての利点という

大きな2つのメリットが生まれるサービスです。

一方で、既存宿泊業界の反対、近隣への迷惑や犯罪の隠れ蓑という

いくつかのデメリットも持ち合わせていました。

今回、政府・行政は思い切って認める方向にかじを切ったはずでしたが、

いろいろと詰めていくうちに、認めたはいいが、規制・条件が多すぎて、

オーナー側はやる意味が限りなくゼロもしくはマイナスになってしまった、

というのが現状ではないでしょうか。

結局、本来の目的が半分も生かされていない気がします。

よかれと思ってやろうとしても、

デメリットをつぶすことばかりに目が行ったばかりに、

本来得られるだろうパフォーマンスに遠く及ばない。

ライドシェア、ドローン、AI、自動運転などなど

これからまだまだ新時代のサービスや技術の本格化が控えている中で、

民泊と同じような思考で議論していると、

やがて日本は世界から見放されることになりましないか、

そんな心配がよぎっていく民泊新法施行でした。

筆:黒沢

 

 

2018.06.13

SeaLife Club Report 番外編:アクアパッツァ

釣りに行くと、たいがい外道が釣れてしまいます。

外道とは、狙っている本命の釣りモノではない魚種のこと。

外道にも、期待を超えるうれしい外道もいれば、ゴメンな外道もいろいろです。

しかも外道はいろんな種類が混じりやすいです。

そんな外道が釣れてしまったとき、こんな風なカタチに変えるとちょっとうれしくなります。

それは、アクアパッツァ。

写真は、ひらめ狙いで出船したある日の釣りネタを料理したものです。

左から、白ギス、ち鯛、アカボラ、イイダコです。

野菜とアサリと一緒にグリルしただけで、こんな姿に早変わり。

これなら外道たちも立派な一品になるんです。

ぜひ試してみませんか。

興味のある方は、ぜひクラブまでメールください。

これから夏本番、青物狙いで出船しましょう!

ちなみにこの日、本命の姿は見られませんでした。。。。

筆:黒沢

 

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