株式会社POWWOW Planning & Produce

 
 

2024.04.28

オッペンハイマーを観た

前回に続き、また映画館で話題作を観てきた。

「オッペンハイマー」

*画像はオッペンハイマー公式サイトより借用しました。

本年アカデミー賞7部門受賞。

作品賞を筆頭に監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞と

相当なものだ。

その監督・脚本・製作は、あのダンケルクのクリストファー・ノーラン。

そしてオッペンハイマーを演じた主演男優はキリアン・マーフィー。

米国激動の時代、第二次大戦下での原爆開発に関わる天才科学者の物語だが、

単に主人公の開発苦労話などではなく、

世界恐慌後の米国、そして大戦、共産主義弾圧との葛藤、やがての冷戦へと

時代に翻弄される米国そのものを描いた作品だろう。

ひさしぶりに観終わったあとにかなり重い振り返りを促すものだった。

登場人物が多く、またそれぞれが重要な役回りのため、

1回の鑑賞では半分くらいしか理解できない。

ノーラン監督の意図をきちんと汲むためにも、

まだ数度は観る必要がある。

それが私にとってのオッペンハイマーだった。

筆:黒沢

 

 

2024.04.15

いまさらですが「ゴジラ‐1.0」

「ゴジラ‐1.0」を観てきた。

※写真はユナイテッドシネマより借用

アカデミー視覚効果賞の受賞でニュースやワイドショーでも多く取り上げられ、

このコストでこの効果ができるのか?というVFXの凄さを評価された作品だ。

やっぱりアカデミー受賞作品は、やはり観ておかないとマズイ、

という思いもあっての鑑賞だったが、

VFXの仕上がりの良さはもちろんのこと、

それ以上に、作品全体のストーリーとメッセージに心染み入った感があった。

山崎貴監督が脚本も手掛けていて、この作品に賭ける気持ちがひしひしと感じてきた。

これは怪獣映画ではなく、まさに反戦ヒューマンドラマだった。

観終わった後にもう一度観たいと思う期待を超える作品だ。

筆:黒沢

 

 

2024.04.10

桜風景in二子玉川

例年に比べ1週間以上遅れた今年の桜の開花。

ここ二子玉川の多摩川沿いに植わる桜の樹は都心に比べさらに数日遅れるのが常。

たぶん、河沿いを吹く風の影響などがあるのではないか、と自分勝手に考えている。

そして今年、4月の声を聴いてやっと咲き始めた桜だったが、

その後の高温と昨日の強風豪雨で早くも散り始めてしまった。

先週が地方に出ていてタイミングを逃してしまい、

やっと今朝、ウォーキングがてらに桜を見に行ってきたが、

ギリギリ間に合ったというところだった。

それにしても、桜は気持ちを明るくしてくれるものだ。

溜めに溜めたエネルギーの発散の仕方が見事なのだと思う。

桜は散り際がいい、という人もいるが、

私は、やはり満開になった桜が好きだ。

富士山とのツーショットは日本ならでは。

来年も桜に合えることを期待して!

筆:黒沢

 

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