株式会社POWWOW Planning & Produce

 
 

2010.03.26

エコタイヤ

ecopia

春分の日、
いままで履いていたスタッドレスタイヤを交換しようと思い立ち、
近所のカーショップに行った。
タイヤコーナーはエコタイヤ一色で、
こんなに各社とも力を入れていることにちょっと驚き。
自分も仕事柄エコタイヤには興味もあったし、
今回、初めて買ってみた。普通のタイヤよりいくぶん割高。
選んだのは「BRIDGESTONE ECOPIA EX10」
広告は大袈裟な感じもしたが、タイヤ性能自体は高そうだった。
 
まだほとんど走っていないので評価は未定だが、
こんな自分がエコタイヤを選んでいる、という事実が新鮮。
 
自分尺度でなんですが、
エコも掛け声やイメージから実行することが当然だ、
という社会にきっとなってきているのだろう。
 
エコタイヤの感想、早く報告したいです。
 
筆:くろさわ

2010年3月26日 am11:00

 

2010.03.18

長谷川等伯

没後400年にあたり、今上野の東京国立博物館にて
「長谷川等伯」の特別展が開催されています。
 
ヨーロッパが好きで、旅行した際には必ずと言っていいほど
その都市にある有名美術館に足を運んできました。
ルーブルでは「モナリザ」を
オルセーではルノワールを始めとした印象派の巨匠たちの作品を
ウフィッツィではボッティチェリの「プリマベーラ」
そして、ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂ではミケランジェロの「最後の審判」。 
世界でも超有名といわれているものは自分の目で観てきました。
 
ところが、
日本を代表する絵師「長谷川等伯」の作品を一度も観たことがない、
というのは日本人としてどうなんだろう…と
自分自身に対して疑問がおこり
等伯の作品を一挙に公開する今回の史上最大規模のこの大回顧展は
何をおいても行かなければと
先日、美術に造型の深い友人と一緒に観に行ってきました。
 
能登の時代に「信春」と名乗っていたころの作品からはじまり
秀吉の長男、鶴松の菩提を弔うために描かれた
国宝ともなっている金碧画 「楓図壁貼付」
そして
等伯の代表作とも言われる水墨画の傑作「松林図屏風」
 
白い紙の上に幻影のように描かれた松は
その大胆な余白に漂う靄(もや)がゆっくりと流れているさまを確かに感じ
これぞ世に言う「描かずに表現する等伯の世界」なのかと
しばし圧倒されその場から動くことができませんでした。
 
 
お昼を食べながら等伯に対する感想をお互いに話していたとき
友人がこんなことを言ったのでした。
「秀吉は「楓図壁貼付」を観て心癒されたんだろうね。
 あのきらびやかな金地の真ん中に太い幹がドンと描かれ
 そのまわりを草木や花がやさしく包み込むさまに
 子どもを亡くした深い哀しみを忘れさせてもらったに違いないよ。
 でも、同じように子どもを亡くした等伯の心境は「松林図屏風」だね。」
 
時を同じくして等伯は自分の後継者として大事に育ててきた息子を若くして
亡くしているのです。
最愛の息子を亡くした二人の人物と二つの絵を対比させて絵を味わっていた
友人のひとことにハッとさせられました。
 
そんな事を脳裏にとどめながらふたたび作品の前に立ったとき、ふと
もし私が深い哀しみに直面したら
「楓図壁貼付」と「松林図屏風」のいったいどちらに
より深く心を奪われるのだろうかと考えてしまいました。
 
筆:由香

2010年3月18日 pm12:00

 

2010.03.10

保活って!

先週、新聞のAERAの広告の見出しをみて、
思わず買ってしまった。
 
その見出しとは、
「『保活』勝った人、負けた人」。
 
保活とは、認可保育園に入るために策を弄する
ママさんたちの活動のこと。
 
入園の選考基準は、各自治体で異なるが、
まず就業状況などでランク分けされる。
その中で、家庭の状況に応じたポイントで持ち点を稼ぐのだ。
 
ひとり親であれば、
子どもを養っていくために働かねばならい状況の緊急性があるので、持ち点はあがるし、
希望する園に兄姉が通っていれば、ポイントアップ。
 
ただ、その選考基準は市議会議員へのコネも有利に働くという情報もある等、
不透明な部分もある。
 
この記事では、
入園申込み書への職場の上司の一筆の添付、役所の保育課への日参は常識で、
点数をかせぐために、ペーパー離婚してシングルマザーになる人、
育児ノイローゼのふりをする人、入園しやすい地域に転居を考える人などがいると紹介している。
 
「そこまでする人が本当にいるの?!」と甚だびっくりする。
 
就活、婚活、その後に保活。
なんだか大変な世の中だと思う。
何をするにも、数年前以上の労力を要する感じだ。
 
 
さて、私はというと、昨年の4月から、認可保育園ではなく、
保育園より諸条件で規模が小さい、0・1・2歳児を対象とした認可保育室という施設に娘を預けている。
 
入園申込みの際に、既に1歳児である娘の
認可保育園への入園は、「まず無理であろう」と区役所の担当者からも言われていたので、
認可保育園は早々と諦め、私立の認可保育室に入園を希望した。
 
私が保育園見学に動き出したのは、育休中の8月。
見学先の園長先生に、「お母さん、出遅れてますよ。」と諭された。
この時点で、「ママ失格?」とびっくりし、慌てた。
見学・説明会への予約殺到、ママさん同志での情報交換、それはまさにお受験のようであった。
どうも私はこういう部分に疎い。
 
これからの人生、
今では想像がつかない、○活の当事者になる可能性がまだまだある。
情報に踊らされない程度に、世の中の状況を見極めつつ、過ごしていきたい。
 
筆:ワタナベ

2010年3月10日 14:30

 

2010.03.08

感情ストレッチ

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とても可愛いらしいコンテンツを見つけた。
コカ・コーラの「からだ巡茶」のWEBコンテンツだ。
CMでは、すっかり広末涼子が定着した感のある、からだ巡茶。
 
CMや電車広告で、
「ダメ広末、50体配信中」というコピーでずっと気になっていて。
週末にやっと見てみた。
 
もうご覧になった人もいると思うが、
私のおすすめは、「ダメ広末」より「感情ストレッチ」というコンテンツ。
 
広末涼子を筆頭に、数人の女の子が、
「感情ストレッチ」と題したストレッチ?!まがいのパフォーマンスをする。
http://meguricha.jp/cm/2010_nyukyobosyu_30_bb.html
 
「むかついた!マジむかついた!」
「へんこんだよ、へこんだよ」
「負けないもん、負けないもん」と言いながら、
「むかついた」感情を発散するダンス?ストレッチ?パフォーマンスを繰り広げる。
 
ピアノの音が軽快で、
日常生活で「むかついた」感情をこんなダンスにしてしまえば、
「むかついてた」気持ちも、「まっ、いっか」とストレスに感じないかもしれない。
 
一緒に見ていた2歳の娘も気に入ったらしく、
動きを真似しながら、
「もっか~い!」と7~8回は見た。
 
毎月第2水曜日更新ということなので、
今月は、あと二日後。
 
まだ、見たことがない方はぜひご覧になってください。
可愛いですよ。
 
筆:ワタナベ

2010年3月8日 pm15:30

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