株式会社POWWOW Planning & Produce

 
 

2025.02.14

いまのニセコ事情

ちょうどコロナ禍が本格化した2021年1月

日本人も外国人もステイホームで旅行も避けられていたとき、

いまなら空いているだろうとニセコにスキー旅行に行ったてきた。

案の定、飛行機もホテルもゲレンデもガラガラで旅行者自体が珍しいという感じだし、

ニセコ物価もまだまだ常識的だったことを覚えている。

そのときの旅行の充実感が忘れられずに気が付くと5回目のニセコに先月行ってきた。

2023年5月に収束したコロナ危機により2024年シーズンから再び外国人が急増し、

それに伴いニセコ物価も急上昇し、ワイドショーで大いに話題となったのも懐かしい。

円安も手伝いスキー上級外国人だけでなく、雪を見たい未経験旅行者まで幅を広げた

ワールドワイドな来訪者によって2025年シーズンは完全に「ニセコ国」という外国となっていた。

欧米豪に加えアジア人も多い。ただ、広大なゲレンデには比して絶対数が少なく混雑感はゼロ。

なんとなく皆さんフレンドリーで日本人独特の人見知り感はなく、

エレベーターでも温泉でもにこやかでまるで海外リゾートにいるみたい。

実は、私たち(夫婦)はそれも含めてニセコで過ごすことが愉しくなっている。

唯一の欠点はやはり無謀な物価ではあるが、

夕食に贅沢を言わなければ、経費を安く抑えるゲーム的楽しさも含めて

ニセコは私たちにとってとっても魅力的だ。

来年もきっとニセコに行きたくなるのだと思う。

筆:黒沢

 

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