2024.08.31
アクアリウムフェア
夏休みも最終盤の8月最終週末、
二子玉川ライズガレリアでアクアリウムフェアが開催されていた。
主催は日本観賞魚振興事業協同組合とのことで、
イベント広場全体にわたり、様々な展示や催しが繰り広げられていた。
なによりその人気たるやすごいもので親子連れで大いに賑わっていた。
このガレリアではファーマーズマーケットや自動車の展示、
企業の新商品プロモーションなど幅広いイベントが開催されている注目のスペースだが、
集客コンテンツとしてのパワーとして「生き物」は強烈だと思い知らされる。
多摩川に住む魚と名打った鑑賞展示コーナーは単純だけど興味を掻き立てる。
何と言っても金魚すくいや釣り堀は時代を超えてこどもの心を掴む魅力がある。
令和のいま、住宅地の近くに川や沼がある風景は存在せず、
メダカやドジョウ、エビカニもカブトムシ同様に街で購入する時代。
家の中で生き物が水槽にいるだけでもウキウキするのだと思う。
そんなことを想いつつ、興味深く眺めている自分がおかしかった。
筆:黒沢