2022.09.21
最近の銀座
個人的な用件があって5月ごろから月2~3回の頻度で銀座に通っている。
この夏までは銀座はメインスポットも人出はそれほど多くも無く、
オミクロンでの第7波のピークとも重なり尚更だったのかもしれない。
それが、ここ最近、賑わいが戻ってきたような感じだ。
すずらん通りやみゆき通りなどメインから一本はずれた通りでも人出が多い。
特に目立つのが、外国人の数の多さだ。
夏前はほとんど見なかった観光客風の外国人がこの秋にはあちらこちらで見受けられる。
大きな買い物バッグを抱えて店から店へと巡っているようだ。
いまや添乗員不要のツアーも解禁になり、欧米からのインバウンドも増加傾向にあるという。
欧米人は買物よりも文化体験や自然観光が主という人が多かっただろうが、
さすがにこの円安、誰でも爆買いしたくなる気持ちはとてもよくわかる。
チップも不要でたった7~8ドル(1000~1200円)で立派なランチが食べられる都市は
いまや日本ぐらいではないだろうか。
誇っていいのか、悲しむべきなのか、微妙な銀座の今日この頃である。
海外の個人旅行解禁と日本全国旅行支援策開始が重なったときに
いったいどんな様相になるのだろうか。
想定外にならないように先を読んで政策を実行してほしいと切に願う。
筆:黒沢