2021.05.11
ボートショーは賑わっていた
今年の東京モーターショーが中止とアナウンスされた一方で、
ジャパンボートショーはリアル主体(バーチャルとの併催)で4月15日~18日の3日間、
横浜ベイサイドマリーナを会場に開催された。
例年だとパシフィコ横浜会場との2会場開催だが、
コロナ禍のリスクを軽減させるためか屋内のパシフィコを取りやめ、
屋外でのベイサイドマリーナ1会場だけの開催だった。
初日の15日に訪れてみたが、大型船が展示されている係留エリアは、
多くの来場者で賑わっていたように思えた。
先日の新聞記事では、小型船舶免許の2020年度の取得者が
前年比25%増加したと報じられていた。
会場でも出展者から聞いた話では、
大中型ボートがとても売れていて在庫が少ない上、
東京近郊のマリーナの空きバースもウェイティング状態だとのこと。
コロナ禍の影響で海外旅行に行けない富裕層のニーズや、
3密を避けて楽しめるマリンレジャーへのニーズから、
いまマリン業界は絶好調らしい。
我が社もマリン事業を営んでいるものの、
チャーターボートやサーフガイドなどお客様との対面サービスが主体のため、
いまはまだ自粛状態が続いている。
今後ワクチンが普及して対面がセーフティーな状況になった折には、
積極的にサービス再開をしていきたい。
海の魅力をより多くの方に体験していただきたいと願う。
筆:黒沢