株式会社POWWOW Planning & Produce

 
 

2017.02.27

survivor 逆境を生き抜く

なにやら凄いタイトルですが、

話しは単純です。

昨日の日曜日、釣りの依頼で船を出し、戻って船を洗って、

さあ、帰ろうとモヤイを締め直そうと桟橋に屈んだそのとき、

胸ポケットから買ってまもないi-phoneが船と桟橋の間にポチャリ。。。。

手を伸ばしてもすでに遅し。

ゆらゆらと海底に沈んでいくi-phon。頭は真っ白!目はうつろ。

そして水深3mの海底に着底。海の透明度が高くシルバーに光る筺体。

半ば諦めながらマリーナのスタッフに助けを乞うてみる。

彼らが考えたのは、水中眼鏡箱で覗きながら2本の長い網で挟み込み掬い取る作戦。

ただ一回掬い損なうと、海底に溜まった泥が舞ってi-phone自体が埋まってしまう。。。

たった1回だけのドキドキの救出大作戦。

それが、なんと奇跡に掬い取れ、

泥にまみれたi-phoneが私の手に戻ってきた。(感謝です!)

その間、およそ海底に15分。

なのに、白いホームボタンを触ったら、

画面が起動した!

すぐに清水で海水を洗い流し、ドライヤーで乾かして、復帰。

いまも無事に動いている。

そう、私のはi-phone7。

アップルの製品ウェブサイトでは、

耐水性能として「水がこぼれたり、はねても、今まで以上に・・・」と記述しているし、

ショップ購入時には「防水と言っても生活防水程度と思ってください」と言われたものの、

製品の耐水スペックは『水深3m15分完全防水』なのであった。

恐るべしi-phone7

あえて話しを長くしてしましたが、言いたいことはごくごく明快。

海でもしも漂流するようなことがあっても、

ライフジャケットとi-phone7があれば生存する可能性は大幅に増す、

ということだ。

まさにサバイバー(survivor)。

i-phone7のポテンシャルと防水性能が持つ可能性を実感した出来事であった。

まあ、単純に注意不足であるだけなんだけど。

ポジティブに受け取り、教訓にしたい。

 

※i-phone7の耐水結果は個人の経験値であってメーカー保証ではありません。

筆:黒沢

 

 

2017.02.24

プレミアムフライデー始まる

『月末の金曜は、ちょっと豊かに過ごしませんか?』

先週あたりまでは世間での認知率も極端に低かったプレミアムフライデー。

この一週間くらいで徐々に騒がれ始め、いよいよ今日からスタート。

今朝の日経新聞もNHKニュースでも話題になっていましたが、

賛否入り混じりながら、どうなっていくのか興味深いです。

この取り組みは経済産業省が経団連と連携して、

消費拡大と働き方改革を目指して推進していく企画だ。

経産省のサイトでは

『これまでのデータを見ると、給料日の後の月末の金曜日には、

平均消費額が高くなる傾向が見られています。そこで、この月末の金曜日に、

消費者がプレミアムと感じるモノやコトを味わうことで、

日常より少し豊かな時間を過ごすことが出来る、プレミアムフライデーを提案しています。

個人が幸せを感じられるライフスタイルへと変化するきっかけとなり、

また、価値のある商品・サービスに対し適正な対価が支払われることで、

デフレ的傾向を変えるきっかけとなることが期待されています。』と記載されている。

働く人にとって、心地よい提案のように感じられるものの

なんとなくスッキリしないのはどうしてなんだろうか。

課題は

・実施するかどうかは各企業にゆだねられていて実効性が未知数

・実施したくても実施できない様々な事情がある企業にとっての不利益

・導入しない企業経営者に向けた社員のネガティブ感の拡大、モチベーションダウン。

・特にサービス業・接客業など商機に繋げる側の従業員には恩恵がない。

・毎月末の金曜、という指定の仕方が、働く側の実情を考えると難がある(最繁忙日?)

・無理やりに退社をすれば繰り上げた仕事のしわ寄せが起こる(残業制限と同じ問題)

・月給制ではない人(日給・時間給)には関係ない。むしろマイナス。

などなど、相対的に視点を変えるといろいろな懸念がある。。。。

ようするに、

導入した企業の社員さんは早く帰れてラッキーでしょうけど、

それって一部の余裕のある企業の特権じゃないの、うちらはさあ、、、、、

という恩恵を受けられる人と受けられない人が顕著に表れやすいことに

もろ手を挙げて賛成しにくいところがあるような気がする。

たとえば、

・多くの企業が実施できるように支援する施策を考える。

・毎月のどの金曜日にするか選択の自由度を個人や企業に持たせる

・プレミアムフライデーを享受できない人への代替メリットを作る

というような非享受者との不公平感を解消していくチューニングが、

国はもちろん、世論や企業の努力で行われていくことを期待したい。

「早く帰れる」という行為自体はとてもいいことだと思うのだ。

ちなみにパウワウは毎月どの金曜にするかを個人の選択制にして導入します。

今日は、早く帰って何をするか?

筆:黒沢

 

 

2017.02.22

表参道に戻ってちょうど1年

2016年2月22日に表参道に戻ってきて早くも1年が経った。

創業時から20年をここで過ごしたのちの

6年間の元赤坂もよい経験だったが、やっぱり表参道は水が合う。

20年前とは街並みも街を行き交う人にも変化があるが、

自分がこの街の変わらない魅力を一言で語るのであれば、

「仕事疲れの悲哀がない、健康的でポジティブな空気感」

だと思っている。

個性的なショップやカフェが連なる非日常的な街並みを、

感性年齢の若い男女が背筋を伸ばしてリズミカルに歩いている、

あくまでイメージではあるが、

そんな街、表参道は頭にも身体にも心地よい。

今日から2年目、これからもよろしくお願いします。

筆:黒沢

 

 

2017.02.21

クルマ離れしてない?東京オートサロン事情

先月の話題で恐縮です。

今年も東京オートサロン2017が1月13~15日の3日間、

幕張メッセで開催されました。

公式報告を見ると、3日間で総来場者は324,400人!

昨年から微減(99.6%)ではあるものの3年連続で30万人を超える人気ぶりだ。

会場もメインの1~8ホールはもちろん、北ホール(9~11ホール)、

国際会議場、幕張イベントホール、屋外展示場、そしてマリンスタジアムまでに及ぶ

広大なスペースをフル活用している。

いまや東京モーターショーを超えて、

完全にクルマイベントのリーダー格となっている。

世間では若者のクルマ離れなどと言ってるものの、

これだけの集客性や熱狂ぶりを見ていると、

クールジャパンのシンボルでもあるコミケやゲームショーと変わらない価値を

このイベントから感じてしまうのは私だけだろうか。

では、いったいどこにその魅力はあるのだろう。

すべての解にはならないまでも私が思うに、

出展側と来場者との「熱の近さ」が影響している気がする。

車両の開発者、デザイナー、レーサー、そしてコンパニオンまでが、

来場者たちととても近い距離で意思疎通できるのがオートサロンだ。

コミケやゲームと同じようにお互いの立場に関係なく、

同じ価値(知識や体験)を熱く語り合える媒介が、

たまたまカスタマイズカーなのだろう。

総体的にクルマの国内販売が低調なことは、

消費者のクルマへの興味の減少とも言える。

しかし、そのような状況でもアプローチの仕方によっては、

限られたパイにおいて潜在的なユーザーとの

強い関係づくりができる方法が存在することを

このイベントから学んだ気がする。

今年は東京モーターショーが開催される。

こちらはどんなイベントになるのであろうか。

楽しみでもあり、心配でもある。

筆:黒沢

 

2017.02.01

酉年初詣

今日から早くも2月。

1月はそんなに忙しかったわけでもないのに

ブログは更新せず、早くも怠慢気味。

いまさらですが、ちょっとだけ報告です。

毎年恒例の初詣。

1月も後半に入った平日の朝、

寒川神社は期待通り静寂の中に凛々しく佇んでいました。

なぜ、人は混雑もめげずに混雑の時に向かうのか?

空いてるときのほうがお願い事も通じやすい気がするのは私だけ?

自分の目標をきちんと持て!なんていつも他人に言ってるくせに、

思い返してみると、いつもお願い事は同じシンプルなこと。

「会社と家族が今年も平穏無事にすごせますように!」

大きな願掛けもせずに、

当たり前のことを当たり前に願えることこそ、感謝しなくては。

自分の目標は自分の力で叶えたい!

筆:黒沢

 

 

 

 

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