2016.11.28
京橋エドグラン
11月25日、京橋で長らく建設工事をしていた高層複合ビル
『京橋エドグラン』がオープン。
もともと明治屋の入っていたビルを活用して建てた京橋地区のランドマーク。
赤坂サカスとか日本橋コレドとか丸の内オアゾとか、
ちょっと微妙な名前の新施設が多い中、
エドグランはその極み、というべきか。
浅草神谷バーの「デンキブラン」とダブるのは私だけ?
新聞などで大きく告知していたので、
さて、なにか見どころがあるのかと、
オープニングイベントみがてら話のネタに行ってみた。
結論から言うと、
『過去と未来の交差点』というキャッチフレーズの実感はゼロ。
オープニングイベントのプロジェクションマッピングショーは相当にお粗末。
商業施設もあたりさわりのない飲食店がいくつかあるものの、
それを目当てに行こうと思う店舗はまったく無かった。
唯一、地下1階にある中央区観光情報センターは、
中央区はもちろん都内や近郊のガイドマップ、施設パンフなどが
持ち帰り自由で豊富に準備されていて、
観光客だけでなく、東京在住者にも役立ちそうなものだった。
まあ、これだけのためにわざわざ行くようなものでもない。
そういえば虎ノ門ヒルズもわざわざ行く施設でないと感じたが、
ここも外から眺めればいいかと。
やはりオフィスビルはオフィスが埋まれば目的達成であり、
商業系の付帯施設はおまけなんだなあ、とつくづく感じた次第。
つぎは、観光情報センターで入手したガイドをもとに
下町見物にでも行こうかと思う。
筆:黒沢