2009.08.28
戦国武将
最近、戦国武将が人気のようだ。
しかも若い女性の間で。
今では全くだが、何を隠そう僕も戦国武将好きだった。
小学生のころ、死ぬ時は切腹がいいと本気で思い、
腹を十字に裂いて、腸をダラーっと出して・・・など、
切腹のカッコイイやり方を1人で模索ていたほどだ。
そんな僕を虜にした戦国時代の武将の中でも
特に好きだったのが、『真田幸村』である。
彼を好きになったきっかけは、
伝説の歴史シュミレーションゲーム「信長の野望」
数多くのシリーズが出ているが、基本的に登場武将の能力を
例えば織田信長の場合、政治89、戦闘81、魅力92、教養80、野望100
といった具合で1~100で数値化しているのだが、
真田幸村は戦闘の能力値がものすごく高く、
そのためゲーム内でものすごく使える武将だったという
単純な理由なのである。
逆に、政治や戦闘の能力が低い武将は使えないので、
家臣にすることなく、容赦なく打ち首にしてしまう。
何とも残酷なゲームなのだ・・・。
今考えれば、ゲームに登場しているだけで、
後世まで名を残す才能にあふれた武将だというのはわかるのだが、
たまに大河ドラマを見たときに思ってしまうのは、
こいつは政治がダメだとか、戦闘がダメだとか・・・。
実際に何をした武将かわからないが、まずゲームの能力値が瞬時に頭に浮かび、
ゲームの能力値でその武将を判断してしまう。
最近のブームのきっかけもゲームだという。
ゲームの影響力は本当に大きいのだと改めて感じた。
筆:ケンタマン
2009年8月28日 pm1:00